屋根塗装をご検討中の方必見!塗装が出来ない屋根についてご紹介します
皆様こんにちは!
今回は塗装出来ない屋根、適切なリフォーム方法について解説します!
屋根の塗装を考えている方は必見です。
屋根の塗装が出来ない=塗装しても意味がないということです。
まずは塗装が出来ない、お勧めしない屋根材をご紹介します!
住宅の屋根材には塗装出来ない屋根が沢山あります。
アスベストは強度が高い優秀な建材で、
昔のお家には一般的によく使われていた製品ですが
健康への影響で規制されてしまい
2000年ごろにはそれぞれのメーカーが
ノンアスベストの製品を販売し始めました。
ですがアスベストが抜かれてしまっているので
強度が低下してしまいました。
そして
塗装しても強度が保たれない、
塗装しても劣化を止められない、だから塗装する意味がない
という屋根材です。
なので知識のある業者はこのような屋根には塗装をお勧めしません。
ですがこの2000年ごろに販売されていた
屋根材がすべて塗装出来ないわけではないのです。
今回はその中でも塗装出来ない代表的な屋根材を紹介します。
①パミール
パミールは塗装出来ない屋根の中でも代表的な存在で実際に使用されている住宅数も
かなり多いとされています。
パミールはミルフィーユのように
層状にパリパリ剥がれてくる症状が特徴です。
なので塗装しても屋根材自体が剝がれてしまうため
塗膜も一緒に剥がれてしまうので
塗る意味が全くありません。
②レサス
屋根点検で上を歩くと割れる可能性があるほど強度が低いです。
なので細かいひび割れや大きな欠損が多く発生します。
欠損していると塗装しても強度は取り戻せないので
塗る意味がありません。
③シルバス
レサスと同様に欠損が多く発生します。
シルバスも塗装はお勧めできません。
④コロニアルNEO
細かなひび割れと先端の劣化などが起きやすいですが
状態によっては塗装が出来る場合もあるので
一度点検をしてみて業者と相談してみましょう。
⑤アーバニーグラッサ
うろこのようなデザインが特徴です。
その分強度も低く欠損などが発生しやすいです。
補修がしにくいため塗装もお勧めできません。
⑥ザルフグラッサ
ひび割れが多く起こる以外にも劣化が進むと
パミールみたいに層状剥離する可能性もあります。
⑦セキスイかわらU
ひび割れのほかに表面塗膜の剥がれが発生するのが特徴です。
塗装前の高圧洗浄の時にさらに塗膜が捲れむき出しに
なってしまうため塗装しても強度が保てません。
ご紹介した屋根材のほかにも塗装が出来ない場合があります。
それは塗装しても強度が保てないほど
経年劣化が進んでしまった屋根の場合です。
例えば
ひび割れ、欠損が多く発生している
前回の塗膜がひどく捲れている
下地が傷んでいる
というような状態です。
このような場合には塗装を断られる場合があります。
紹介した7つの屋根材と劣化がひどく
塗装出来ない屋根材の適切な対処方法をご紹介します。
方法は2つあります。
①カバー工法(重ね葺き)
②葺き替え(交換)
カバー工法とはもともとある屋根の上に新しい屋根材を重ねることです。
葺き替え工事と比べ屋根材の撤去処分費用がかからないので
葺き替え工事よりも安く済みます。
ですが
屋根の劣化が激しく屋根の下地まで傷んでしまっている場合は
カバー不可能です。
そういう屋根の場合は葺き替え工事が適切です。
葺き替え工事とは既存の屋根を撤去し新しい屋根に付け替える工事です。
屋根材の下にある下地も補修、交換するので
まさに屋根丸ごと取り換えです。
塗装出来ない屋根は多く存在します。
無駄な費用がかかる前に出来るだけ早くメンテナンスしましょう。
和田塗建では屋根の塗装やカバー工法、葺き替え工事なども行います。
屋根塗装やリフォーム、外壁塗装も和田塗建にお任せください!